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間接的な福祉活動への参加・協力

社協会費について

 皆さまからご協力いただく貴重な会費は、地域の福祉課題や生活課題を解決する取り組みや地域で支えあう住民による地域福祉活動や地域福祉事業を推進していくうえでの重要な財源となっています。具体的には、急速な少子高齢化や核家族化が進む中、地域で支えあう仕組みづくりや健康づくりやいきがいづくり、地域交流を通じた健康寿命の延伸、見守りネットワークの構築、在宅介護を支援する事業など、多様化する生活課題に合わせた各種事業を展開しております。近年では、新型コロナウイルスの影響、環境の悪化等により新たな生活課題も顕在化し、そうした課題や生活困窮などを支援する事業も進めております。
 皆さまからご協力いただいた会費を財源に、下呂市民が生きがいを持ち、安心して暮らせるよう、また助けを必要とする方々を地域の中で支えあえるよう、下呂市の地域福祉活動に沿った各種事業を展開していきます。

≪下呂市の主な地域福祉課題と社協会費の使い道≫

 現在下呂市を始め全国的に急速な少子高齢化、核家族化により、独居・高齢者世帯が増加しており、コロナ禍で地域のつながりの薄れもあり、社会的孤立や孤独の増加から、いざという時の支えあいや異変に気付きあうことが難しくなってきています。また、つながりの希薄化は詐欺被害の増加など防犯・防災面の課題にもつながります。個人単位でも、平均寿命は延びる一方、介護などを必要とせず暮らせる健康寿命は伸び悩み、寝たきりなどで過ごす期間が長くなってきています。その他にも中山間地域特有の車や送迎の課題、コロナ禍での生活困窮や生活不活性(健康づくりの機会減少)など新たな生活課題も発生してきています。
 また、各種担い手も減少してきており、一人ひとりの関心や取り組みが必要不可欠な時代となってきています。
 それぞれの課題に対した、事業と社協会費の詳しくはこちらをご覧ください。
地域課題と社協会費の使い道

社協会費種別

一般会費 1口1,000円

各世帯にご協力をいただいている会費です。
特別会費(個人) 1口5,000円
法人の方々にご協力をいただいている会費です。
誰もが生きがいを持ち、安心して暮らせるまちづくりの推進にご理解をいただき、皆さまのご協力をよろしくお願いいたします。

共同募金とは

昭和22年(1947年)から始まった共同募金運動は、みんなの自発的な「たすけあいの心」に支えられた募金活動です。
共同募金を推進する実施主体は、各都道府県共同募金会(社会福祉法人)で、募金の配分計画の策定、募金目標額の設定などを行います。資金的な援護を必要としている社会福祉施設・団体からの申請に対して、寄付金がより効果的に活用されるように施設の調査や申請内容の審査を行います。
この都道府県共同募金会の組織として、市区町村に支会(分会)がおかれており、募金活動をすすめています。

募金活動には、ボランティアとして自治会、民生児童委員、ボランティア団体など多くの方々が協力しています。

共同募金は計画募金です

共同募金は事前に地域内の社会福祉施設や社会福祉団体、ボランティア団体、NPO法人等から活動のための資金ニーズを取りまとめ、使いみちの計画を立ててから募金を行う、計画募金です。
例:令和元年度の募金は令和元年度当初に計画された令和2年度事業に活用されます。

募金活動の流れ

4月
市内の民間社会福祉施設・社会福祉団体などからの配分申請を受付
5月
岐阜県共同募金会下呂市支会が申請を取りまとめ、岐阜県共同募金会に提出
6月から8月
岐阜県共同募金会にて県内の配分申請の内容を調整し県共募配分委員会にて募金計画・配分計画を承認
  ↓
岐阜県共募理事会・評議委員会で募金の目標額を決定
9月
厚生労働大臣の告示(社会福祉法に基づき、募金活動期間の告示)
10月から12月
募金活動期間(10月1日~12月31日まで)
下呂市市内の募金を取りまとめ岐阜県共同募金会へ送金
歳末たすけあい配分事業の実施
1月から3月
県内の募金集計
  ↓
岐阜県共募配分委員会で配分案が承認され、県共募理事会・評議委員会で配分を決定
翌年度・4月
募金の配分を受けた民間社会福祉施設・社会福祉団体による赤い羽根募金配分事業の実施

募金の種類

戸別募金
各町の自治会を通じて各ご家庭にお願いする募金
街頭募金
店舗入り口や観光場所などで町を行く人々に寄付を呼びかける募金
イベント募金
共同募金のPRを兼ね、各種イベント会場で行う募金
法人募金
法人(企業)を対象にお願いをする募金
職域募金
企業・団体・官公庁などの職場内で行う募金
学校募金
学校の児童会・生徒会や看護学校などで福祉教育の一環で行う募金
窓口募金
皆さまの善意をお近くの事務所にて受付けております。
募金箱の設置
お店や金融機関等のご理解により募金箱を設置しています。

集められた募金

(令和4年度実績)

総額
10,041,065円
戸別募金
7,359,089円
街頭募金・イベント募金
272,037円
法人募金
1,149,000円
職域募金
210,808円
学校募金
388,242円
窓口募金
474,166円
募金箱の設置
164,800円

赤い羽根自動販売機募金
(社協萩原事務所1台)
22,923円
清涼飲料水の自動販売機を設置していただくと協賛企業から商品の売上げの一部が募金になります。

募金の使いみち

みなさんからお寄せいただきました募金は、都道府県共同募金会に集められ、下呂市の福祉活動をはじめ県内の福祉施設や福祉活動団体等に配分され、民間の地域福祉活動推進のために活用させていただいております。

下呂市で共同募金の配分を受け行われる地域福祉活動(下呂市社協事業)

皆さまから寄せられた共同募金は、下呂市内で地域を支えるボランティア活動や健康づくりやいきがいづくりを通じた健康寿命の延伸、地域や学校で福祉を学ぶ機会や福祉情報の啓発(チラシや広報誌の発行)など、地域課題を解決するため、様々な活動に活用させていただいています。

令和5年度の主な事業

福祉のまちづくり講演会の開催広報誌発行などを通じた福祉情報の発信
ボランティア活動や地域交流の支援各種ボランティア講座の開催
高齢者世帯等の見守り活動地域交流の場を作る講座の開催
学校や地域等で行う福祉教育支援福祉車両や用具の貸出
下呂市SDGsフェスティバルの開催生活困窮世帯に対するフードバンク事業
詳しくはこちらをご確認ください
地域課題と共同募金の使い道

令和5年度下呂市で共同募金の配分を受け行われる福祉施設支援

社会福祉法人さくらの花 就労継続支援A型作業所 えくぼ老朽化する福祉車両の更新
社会福祉法人 飛騨慈光会 益田山ゆり園グループホーム老朽化する福祉車両の更新
※順不同・敬称略

岐阜県共同募金会 下呂市支会の組織

  • 下呂市支会 
    〒509-2517 下呂市萩原町萩原875-2
    TEL 0576-52-4884/FAX 0576-52-3423
  • 小坂分会 
    〒509-3106 下呂市小坂町大島1807 小坂健康ふれあいセンター
    TEL 0576-62-0038/FAX 0576-62-3813
  • 萩原分会 
    〒509-2517 下呂市萩原町萩原875-2
    TEL 0576-52-3773/FAX 0576-52-3423
  • 下呂分会 
    〒509-2202 下呂市森883-1 下呂福祉会館
    TEL 0576-25-2082/FAX 0576-25-4581
  • 金山分会 
    〒509-1695 下呂市金山町大船渡600-8 金山振興事務所3階
    TEL 0576-33-2495/FAX 0576-34-0058
  • 馬瀬分会 
    〒509-2612 下呂市馬瀬名丸1041 つつじ苑
    TEL 090-3104-2225/FAX 0576-47-2228